どうも!焼き鳥大好き54you(ゴーシュ―)です!
自宅やキャンプでのバーベキューの主役は何といってもお肉ですよね。
美味しいお肉(とお酒)で楽しむバーベキューはテンション爆上げです!
それなのに焼いたお肉が硬い、パサパサしている。。
なんて経験をした人が多いんじゃないでしょうか。
結論からいいますと、魔法の水、ブライン液で簡単にスーパーの安い肉でもふっくらジューシーに焼き上がります!
そんな魔法の水を使った下ごしらえを詳しく解説していきます!
いつも焼くとお肉がパサパサになるんだよね。。
やっぱり安いお肉だからかな。。
魔法の水を使えば、安いお肉でもジューシーなお肉に変身できるよ!
本当に簡単だからぜひやってみよう!
魔法の水、ブライン液の作り方
ブライン液とは 【水、塩、砂糖】の3つを溶かした調味液のことです。
水に対して塩と砂糖をそれぞれ5%とします。
例えば水100mlに対して、塩と砂糖をそれぞれ5gということですね。
塩と砂糖はどの家庭でもあるから手軽に作れるね!
実際にブライン液で焼き鳥を焼いてみる
レシピ
概要
9本
30分(漬込みは時間外)
手順
- 鶏モモを一口分のカットする。
- ビニール袋に★の材料をすべていれよく溶かし、鶏モモを投入する。
冷蔵庫で20分漬け込む。
※菌の繫殖を防ぐため、必ず冷蔵庫に入れる。 - ザル、キッチンペーパー等で水気をとる。
- ブライン液に漬けた鶏モモとネギを串打ちする。
焼いて実食
いつも通り焼いていきますよー!
いい焼き色!いただきます!
うんまい!
噛むとジューシーな肉汁が口の中にひろがります!
お肉のパサつきは一切なし!
なぜブライン液で美味しくなるのか
加熱によって肉が固くなるのはたんぱく質の変性のせいです。
塩糖水に漬けると塩と砂糖が肉の内部に浸透し、塩、砂糖それぞれの働きで肉に変化が起きます。
塩が浸透すると筋線維がほぐれて筋線維間のスペースが広がります。
ここに水分を蓄えることができます。
砂糖の分子と肉のたんぱく質の分子が結合し、加熱による縮みや凝固を抑制します。
また砂糖は保水性が高いので、肉の中で水分をしっかり保つことができます。
お肉の中に水分がしっかり残るから焼いてもふっくらジューシーなんだね!
魔法の水、ブライン液でどんなお肉も美味しくなる!
ブライン液に漬込むだけで安いお肉でもジューシーに焼き上がります。
また肉だけでなく魚でも美味しくなります。
ブライン液自体に味があるので、下味のついた旨味のあるお肉に仕上がります。
ポイントは下味がついているので、味付けは控えめにするほうがちょうどいいですよ!
漬込む時間ですが、肉の種類や大きさによって漬け込む時間が違います。
焼き鳥のように一口大の大きさなら20~30分でOKです!
※菌の繁殖を防ぐため漬け込む時は必ず冷蔵庫に入れてください。
塩糖水の塩の代わりに醤油やナンプラーで味に変化をつけても美味しいですよ!
ほとんどの場合、焼き鳥は自宅で仕込んでからキャンプ場に持ち込むかと思います。
ブライン液で漬込んだ場合、保存性も高まるので作り置きするのにも最適ですよ!
最高にうまい、キャンプ飯という名のツマミでお酒を楽しんじゃいましょう!
まとめ
いかがでしたか?
ブライン液に漬けることでお肉がジューシーに、なおかつ保存性が高まるのでキャンプ前日の仕込みにぜひ活用したいですね!
塩の代わりに醤油やナンプラーで味に変化をつけられるので、自分だけのオリジナルなブライン液を作ってみるとおもしろいですよ!
和洋中、色々な味付けが楽しめそうだね!!
次回もお楽しみに!